当店から見たパーツの見解

当店の代表:実方(サネカタ)から見た、各パーツに対しての見解集です。
あくまで私個人の見解なので、かなり偏った見方や考え方かもしれませんがどうぞ深くは気にしないで見てみて下さい。

パーツをご購入される際や、加工などをする際の参考にして頂けたら幸いです。

ハンドルは、外観的にもバイク全体のイメージが大きく変わり、コクピット内の印象も激変できるため、ある意味ドレスアップパーツ的な扱いもされるモノですが、ご存知のとおり実は非常に重要な機能パーツです!

 
セパハンでもパイプハンでも、ほんのわずかな長さや角度の違い・剛性感の違いなどで、ポジションや体に合わせた乗り方までも一変できる100%機能パーツだと思っています!

僕はエンジンパワーや足廻りのセットアップにはそんなにシビアではないのですが、ことポジションだけには 結構細かいタイプかもしれません・・・。
ある一定のポジションからは、前荷重・後ろ荷重などを体で合わせるのはどうしても、クセなどもあって僕には非常に難しく、どうしてもシート・ハンドル・レバー類・ステップなどでポジションが自然にしっくりこないバイクは乗っていても何だか楽しくありません・・・(単にわがままなんです^^;)。

 

自分のバイクであれば、色々なハンドル・シート高・ステップなどのパーツを試してベストを探っていくのが、どんな高価なホイールやレーシングパーツなどに交換するよりも楽しくて、ついつい先になってしまいます。
まあ、足廻りやサスのセットなどを変えればまたポジションもいくらかは変わってくるのですが・・・。

 

あと、ハンドルを選ぶ際にはできれば装着してあるバイクなどで剛性感も確認してみて下さい。
体重をかけると『しなる』くらいのハンドルはもちろん論外です・・・。

走行中はハンドルには体重はあまりかけませんが、パニックブレーキやとっさのフルブレーキングなどで荷重がかかった場合に、転んでもいないのにアルミハンドルが体重や『G』で曲がったモノも見た事があります・・・。

パイプハンは、角度は簡単に正確には変えられないですが、長さはテープを巻いてから金ノコなどで比較的簡単に詰める事もできるので、手間を惜しまずにチャレンジしてもイイかもですよ!
(常に手が近くにあるので切り口のバリ取りも忘れずに・・・)

最近はアルミハンドルの材質はかなり硬いモノもあるのですが、僕はいつもパイプハンに重量はありますがスチール製・クロモリ製・ステンレス製などを選んでいます。

セパハンもやはり角度は非常に大事なので、垂れ角調整のできるタイプか、気に入った角度のモノを購入の際には選ぶとイイですよ。
僕は、転倒時にバーのみの交換ができないので転ぶとコスト高にはなりますが、溶接タイプのセパハンを選んでいます。

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