Rショックに関する当店からの当店なりの見解(偏見かな?)を書かせていただきます。
現在はRショックはかなり色々なメーカー様から発売されていますが、私が社外Rショックを選ぶ際にまずは『自分の好みのセッティングになるかどうか』と、『アフターサービスが迅速で徹底しているか』が先決です。
見た目がカッコイイ、みんなが付けている、色が・・・。などと選ぶ際の基準が色々とあるでしょうが、高価なRショックをいざ購入後に装着してみても、自分の好みのセッティング&動きに近づかないのでは、お金をドブに捨てるようなものです・・・。
実際に、購入したRショックを硬さがイマイチ・・・。すぐにオイルが漏れた・・・。車高が・・・。
などの理由で、ご購入後すぐに当店へパーツ買取に持ち込まれる方も少なくはありません。
動きや各部の精度がイイのはもちろん、『セッティング幅は広いか?』・『ユーザー側でのセッティングの変更は簡単にできるか?』・『メーカー側でのO/H・内部セッティングの変更に要する時間は?』などと、色々な要素を考慮すると、おのずと選ぶメーカー様が大体決まってきます。
オススメは『オーリンズ製』・『アドバンテージ(SHOWA)製』・『WP製』・『クアンタム』・『ペンスキー』
などです!
海外メーカー製・日本国内製を問わず、セッティング変更はもちろん日本国内でO/H・セッティング変更・修理などを迅速に対応していただけるのが大前提となります。
修理やオーバーホール時期になって、メーカー様に送った時に代替品のショックがない場合に、長期に渡ってバイクに乗れないだとか、ジャッキアップでの長期保管はできるだけ避けたいですからね・・・。
Rショックは、交換すればすぐに必ず高性能なRショックになるという事はあまり無く、交換してからが慣らしとフロントサスペンションまで含めてのセッティングのスタート地点だという事も前提で考慮した方がイイですね!
Rショックの交換のついでに、Rショックリンク周りやスイングアームピボットの清掃&グリスアップなども同時に行なうのも効果大なので忘れずに・・・。
今は高性能なバイクの純正Rショックもかなりセッティング幅が広く、動きも結構イイのでまだ交換する必要がないのでは・・・と思う時もありますが、せっかくの高価な買い物なので、よ~く吟味して先々までの事を考慮して慎重に購入される事をオススメしますよ!