■チタンチャンバー
このチタンチャンバーは、見る人が見れば誰でも分かると思いますが、某V型500c.c.ワークスマシンのリアバンク側のチタンチャンバーです。
小さなステーからフランジ・サイレンサーの差し込み部などの全てにわたって軽量かつ高強度な作り込みで、重量も2本セットでも人差し指1本でラクに持てるくらいの重量しかありません。各部のパーツも肉薄の板材からプレス材・削り出し材を巧みに使用されたオールチタンの絶品です!
紙のようにペラペラの材料ですが、もちろんチャンバーのウラ側にも溶接のバリなどは出ておらず、そうとう高度な溶接技術でもあります。
まずめったに手に入らないモノで、かなりマニアックなパーツなので、これだけのために当店のある横浜から埼玉県まで買い付けに行ったほどです・・・。
僕もこんなパーツが作れるようになってみたい・・・。