EK(江沼)チェーンは、1974年にモータサイクルにOリングチェーンを開発したパイオニアです。その後も研究を続け、1988年にはXリングを開発、さらに2003年には画期的なQXリングを開発しました。
QXリングは従来のOリングと比較して、50%もフリクションを低減します。
QXリングは外側のリップで内部グリースをシールするとともにダストや土ほこりの侵入を防止します。また、内側のリップは、内/外プレート間で構成された隙間に安定した状態に組込まれ、グリースをしっかりシールします。さらに胴部の溝は従来のXリングに比べて大きく、溝に多量のグリースを溜めて耐摩耗性を向上しています。